2021.05.11
猫の歴史と食性
◎厳格な肉食動物
◎5000年~7000年前のエジプトにおいて家畜化
◎種類は、犬に比べて1/10の50種類ほど
◎ほぼ体格差はない
◎人の手による改良が進まなかったため、遺伝的な代謝欠陥が少ない
◎新鮮な肉や魚が大好き!でも炭水化物は苦手
◎苦いもの酸っぱいもの、辛いものは苦手
◎タウリン・.アルギニン不足には注意!
◎食事は、1日13回~16回くらいに分けて、少しずつちょこちょこ食べる
常にごはんが食べられる状態がベストだが、長時間、出したままだと、食べないことがあるので、時間に余裕がある場合は、タイミングを見計い給餌すると良い。時間がない場合は、猫が好きな時に食べられるように工夫されている給餌用のものを使用すると良い。
◎自分の体温程度(40℃)くらいの温かい食べ物を好む
◎食に関しては、気まぐれ
毎日、美味しそうに食べていても、ある日突然、食べなくなるのは常。野生時代は、毎回狩りをする際に、自分が食べたい小動物を捕獲して食べていたので、その時によって食べたいものが変わるためだと考えられている。また、嫌いなものは絶対に食べない、頑固者
◎猫は、犬と違い甘味に関しては、感受しない。
食べないことはないが、犬ほど喜んで食べることはない。
◎猫は夜行性だと考えられてるが、そうでもない。
ペット栄養管理士 東谷みのり